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ノウハウ

【令和2年度 注目の助成金】設備投資に費用の80%・最大100万円まで支給!?

本年度の「厚生労働省概算要求における重点要求」によると、長時間労働の是正や安全で健康に働くことができる職場づくりに359億円の予算が組まれています。(前年比16%UP)

厚生労働省は、時間外労働の削減、勤務間インターバルの導入、年次有給休暇の取得推進等に取り組む中小企業へ支給される助成金の拡充を予定しています。

今回は、最新情報を盛り込みつつ「勤務間インターバル助成金」について、解説を致します。(4月1日より受付開始)
業務用機器などの設備の購入を検討されている事業主さま必読です。

勤務間インターバルとは?

勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の休息時間を設けることで、働く方たちの生活時間や睡眠時間を確保し、健康維持や過重労働の防止を図るものです。欧州では広く一般的ではありますが日本でも取り組みが進んでいます。

勤務間インターバル助成金とは?

中小企業・小規模事業所における過重労働防止のために、労働時間の設定の改善を推進することを目的としています。勤務間インターバル制度を導入した事業主には、その実施に要した費用の一部が助成されます。

例えば、勤務間インターバルを導入した事業主が、業務の生産性を向上させる機器や設備、システムなどを購入した場合、その購入費用の一部が助成されます。

助成率:購入額の75%~80%
支給額:最大 100 万円

どんな活用事例があるの?

  • 脱毛サロンの業務用脱毛機の導入
  • エステ店の業務用エステ機器の導入
  • 整骨院の業務用治療器具の導入
  • 歯科クリニックの超音波洗浄機の導入
  • 飲食店の券売機や食器洗い洗浄機の導入
  • 製造業の軽貨物自動車の導入
  • 事業内容問わず打刻機能付き出退勤システムの導入
  • 最新型設備・特殊機械導入で作業時間短縮

対象となる事業所

  • 1名以上の従業員を雇用している
  • 雇用保険に加入している(これから加入する)
  • 現段階で勤務間インターバルを導入していない
    ※労働保険料・社会保険料の滞納がある場合、助成金を活用出来ません。

最新情報(令和2年1月30日助成金センター確認)

現在、労働局内では、勤務間インターバル助成金の4月からの受付開始に向け、昨年度の実績を加味し本年度の要件を詰めている段階とのこと。設備投資については、「労働者の生産性向上を重要視する」方向で要件設定を進めているそうです。
具体的な発表は、4月以降になりますが、申し込みが殺到する事が想定されるので、前もって準備しておく必要があります。

まとめ

本制度は昨年、業務の生産性向上を目的とした設備投資に対し、極めて柔軟に支給された実績があります。要件を満たせば必ず支給される使い勝手の良い制度ですので、今年も予算の争奪戦になることが予想されています。

この助成金を活用するには、設備を購入される前に《必ず》届出が必要です。 4月以降、設備投資を検討している事業主さまは、購入前に必ず社労士にご相談下さい。