職場内での上司からの指示を理解することは基本中の基本です。
そんな会話の中で、「ん??今の会話の意味って何だったんだ??」と思う瞬間に【ビジネス横文字】が入っていたりしませんか?
今回は『知っておいても損はない?!ビジネス横文字一覧~か行~』を見ていきましょう!
■キャパ(キャパシティ)
「能力・才能」「定員、容量」 英単語のCapacity(キャパシティ)を略したカタカナ用語
例:先輩から後輩へ「この仕事をやり遂げることができたら、君のキャパシティも広がると思うよ」
ちなみに…
限度を超えているときには「キャパオーバー」という言い方がされています。
■クラウド
カタカナで書くと「クラウド」ですが、
①群衆を意味する「crowd」→不特定多数の人
②雲を意味する「cloud」→環境 という意味に分かれます。
例①:クラウドファンディングが多くの起業家から注目されています。
例②:クラウドにデータを置いているので、パソコンでトラブルが起きたときにも安心です。
■グランドデザイン
壮大な構想、規模の大きな計画。教育目標、学校経営理念。
例:グランドデザインを明確にしておく必要がある。
■クリティカル
きわめて危ない状態であるさま、危機的な、致命的な、批判的な、など。
例:A社の経営状態は、極めてクリティカルな状況だ。
■コミットする(コミットメント)
責任の伴った約束をすること、目的に対し積極的に関わること
英語「commitment(コミットメント)」を略した言葉です。
例:20%利益拡大の実現することをコミットする
■コンセンサス
複数の人による合意
「ごみ集積場利用ルールについて、団地住民全体のコンセンサスを形成する必要がある」
ちなみに…
「コンセンサスをとる/得る」とは、目的となる人やグループについて、ある事柄の合意を取り付けるような場合にも使います。
「新商品の方向性について、営業部のコンセンサスを取っておいて」と言われたら、「根回し」に似た意味合いにもなるでしょう。
■コンピテンシー
高い業績を上げ続けている人の行動の仕方などに見られる特性
人事評価や人材育成の場面で使われ、アメリカでは、コンピテンシーの評価を人材採用に活用した「コンピテンシー採用」などもあります。日本でも徐々に注目を集めている言葉です。
例:この社員研修では、それぞれの部署において必要なコンピテンシー項目と求められるレベルをお知らせします。

まとめ
いかがでしたか?わかるようなわからないような…な言葉もあったのでは?
これはほんの一例です…。まだまだあるビジネス横文字!次回をお楽しみに♪