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ノウハウ

賃金台帳の管理とその重要性について

この記事は、「賃金台帳ってどう管理したらいいか分からない」、「賃金台帳はどんな意味合いがあるのか知りたい」と思っている方に向けた記事です。

「経理・人事を初めて担当することになって、賃金台帳をどう見たらよいか疑問に思っている方」、「事業を始めて、従業員を雇い始めた方」の助けになれば幸いです。

賃金台帳の保管は法律で定められている

賃金台帳は法定三帳簿の一つとして、労働基準法で事業所の保管が義務づけられています。

※法定三帳簿:賃金台帳、出勤簿、労働者名簿の総称

賃金台帳とは従業員の給与、手当の支払額、社会保険料の控除額などを管理するための書類のことです。

賃金台帳と同じような扱いを受けるものとして給与明細書がありますが、厳密に言うと給与明細書で記載されている項目は賃金台帳よりも少ないことが多いです。労基署の調査で賃金台帳の代用として給与明細書を提出する企業もいますが、その場合は管理が不十分という扱いを受けてしまうことも事例として見受けられます。

労働保険の年度更新や社会保険の定時改定など、1年に1度あるような社会保険の手続を進める上でも年間の支払額や控除額を把握できる状況にしておくことは非常に大切です。

残業代を適正に支払うためにも重要

賃金台帳を適正に管理することは、出勤簿と同様に従業員の残業時間を管理することと連動してきますので、残業代の計算を行う上でも大切になってきます。

従業員の労働時間が適切に把握出来ていないと、残業代の未払いなどで従業員とのトラブルにつながるケースも出てきます。働き方改革が叫ばれている昨今、残業時間の抑制については大きく話題になっているテーマですので、重点的に取り組む必要がある分野であるといえます。

またお金に直結する書類であることから出勤簿以上に従業員の関心も高い書類です。従業員との良好な関係を構築する上でも、より丁寧な管理が求められます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では賃金台帳の役割とその重要性、管理が出来ていないと起こるトラブルについて解説をしてきました。

エクセルやクラウドシステムなどを利用すれば、効率的な管理が可能ですので、毎月出勤簿から給与計算をして賃金台帳に記録するのが面倒だと感じている方はそういったものの導入を検討されるのも一つの手段といえます。